大屋根支点部の基本的な働き
大屋根耐震・制振装置は、大空間構造物や大屋根の自重によるたわみや温度変化など、緩やかな伸縮は自由に逃がします。一方、地震の激しい揺れに対しては大屋根の慣性力を分散させ、構造物を守ります。
特長
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小型で大容量の抵抗力が得られ、設置スペースをとりません。既存構造物への導入も比較的容易です。
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建物の規模や制振性能に応じて、特性を設計できます。
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粘性体は、耐久性が高く経年変化を起こさず、メンテナンスの必要がありません。
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繰り返しの作動にも、安定した性能を維持します。
構造
高粘度の粘性体の粘性せん断抵抗力を利用した制振装置です。小型で大容量の抵抗力を得るため、粘性体を充填した粘性体容器に粘性せん断面を多層構造にした抵抗板(固定板、可動板)を挿入しています。
特長
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温度依存性が極めて小さいため、過酷な環境下でも安定した性能を発揮します。
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地震波の繰り返しに対して減衰性能を維持し、耐久性に優れています。
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減衰力の設定範囲が広いため、さまざまな建物の規模や特性に合わせて設計できます。
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特殊充填材は難燃性のため、火災時など燃焼の危険がありません。また、特殊充填材は経年変化を起こさず、流体の漏れも皆無でメンテナンスの必要がありません。
構造
ビンガムダンパーは、特殊充填材の流動抵抗力を利用した減衰装置で、シリンダー内にある特殊充填材とピストン、ロッドとで構成されます。
特長
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建物重量に関わらず周期の設定ができるため、軽荷重の建物でも、高い免震効果を発揮します。
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装置だけでなく、建物の免震化にかかる費用も少なくてすむ、低コストな免震装置です。
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構造がシンプルで施工性に優れ、さらにコンパクトなため設置スペースをとらず、耐震補強(レトロフィット)にも適しています。
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耐久性に優れ、装置の特性変化が少ないため、常に安定した性能を維持します。
構造
FPSは、オイレス特殊コートを施した摺動面を持つ上下の球面板と、オイレス滑り材を摺動材を用いた可動子とで構成される免震装置です。
特長
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支持荷重の範囲が広く(約100〜2000トン/1基)とれます。
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鉛プラグの大きさを調整することにより、振動減衰機能と居住性維持機能(トリガー)を任意に設定することができるため、建物の規模、特性に合わせて設計できます。
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積層ゴムと鉛プラグ(ダンパー)が一体型なので、設置場所もとらず施工性に優れています。
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地震波の繰り返しに対して性能を維持し、耐久性に優れています。
構造
LRBは、荷重支持および振動絶縁機能としての積層ゴムと、エネルギー吸収機能(ダンパー)としての鉛プラグを一体化した免震装置です。
横浜アリーナ
大屋根寸法:約108m×130m
設置/MSD10基、ネオトップグライト支承10基、ネオトップ支承10基
東京ビッグサイト(東京国際展示場)
大屋根寸法:約24m×279m
設置/FPS98基、移動拘束装置50基