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事業の状況

当社第67期第2四半期(2017年4月1日~2017年9月30日)の営業概況につきましてご報告申しあげます。
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、海外における不安定な政治動向や地政学的リスクの高まり等の影響が懸念されたものの、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に、設備投資や個人消費が持ち直すなかで、景気は緩やかな回復が続きました。このような環境にあって、当企業グループは、お客様のニーズに迅速かつ的確に対応することにより、国内メーカーからの新規受注獲得に努めるとともに、欧米、中国、インド、アセアンを重点としたグローバル展開を推進してまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は283億63百万円(前年同期比2.3%増加)、営業利益は19億48百万円(前年同期比12.8%減少)、経常利益は21億87百万円(前年同期比6.3%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は14億33百万円(前年同期比4.6%減少)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。

軸受機器

オイルレスベアリングは無給油あるいは給油の回数や量を大幅に減少させることができ、省資源・環境への配慮の観点から自動車をはじめ各種産業機械などに幅広く採用されております。

一般産業機械向け製品は産業車輌向け製品の回復基調が続いたことに加え、射出成形機や工場設備向け製品などの売上が拡大いたしました。自動車向け製品は欧州、インド、アセアンにおける自動車メーカーとの取引が引続き堅調に推移し軸受機器全体で増収となりましたが、米国にて投資を行った新規量産品生産ラインの立上げ並びに納入延期に加え、期中に原材料価格が上昇したことなどにより経費が増加し、利益は前年同期を下回りました。
この結果、軸受機器の売上高は220億42百万円(前年同期比2.9%増加)、セグメント利益は21億17百万円(前年同期比15.2%減少)となりました。

構造機器

オイルレスベアリングの長年にわたる研究開発で培ったトライボロジー(摩擦・摩耗・潤滑)技術から派生して開発された免震・制振の技術は、人命、社会的財産や都市機能などを地震から守ります。

建物向け製品は制震装置の販売が拡大したものの、橋梁向け製品において新設道路橋物件が伸び悩んだことから構造機器全体の売上は前年を下回りました。他方、利益面においては原価低減や経費削減に取り組んだことで赤字幅が縮小いたしました。
この結果、構造機器の売上高は30億37百万円(前年同期比5.1%減)、セグメント損失は1億31百万円(前年同期はセグメント損失1億97百万円)となりました。

建築機器

風、太陽光を自在に操り、快適で安全な室内環境を実現する建築機器製品は高層ビル、公共施設、病院や住宅などあらゆる建築物に採用されております。

主力製品であるウインドーオペレーターの需要が回復基調となり、建築機器全体では増収となったものの、住宅向け製品の伸び悩みにより利益確保には至りませんでした。
この結果、建築機器の売上高は27億15百万円(前年同期比7.0%増)、セグメント損失は31百万円(前年同期はセグメント損失70百万円)となりました。

その他

当期の中間配当につきましては、株主の皆様への安定的かつ継続的な配当という基本方針を踏まえ、1株につき25円を実施させていただきます。


今後の見通しにつきましては、顧客視点を第一に、グローバル市場での受注・開発・生産活動を強化してまいります。
軸受機器事業は、海外での成長をより確実なものとするための営業・技術の現地化が奏功しており、グローバルな事業展開をさらに加速させることで、販売拡大に努めてまいります。
構造機器事業は、当社の強みを発揮できる市場の創出に注力することで競争力の確保を図るとともに、一層のコスト改善策による効率化を進め、収益改善に取り組んでまいります。
建築機器事業は、ウインドーオペレーターのリニューアル物件獲得に注力するとともに、住宅向け製品や自然換気装置の営業活動を強化し、販売拡大に努めてまいります。
これらの施策により、当期におけるグループ全体での売上高は594億円、営業利益は46億円、経常利益は49億円を見込んでおります。

※事業状況につきましては、2回/年度(中間および期末)の更新をおこなっております。
 第1四半期および第3四半期の状況につきましては、決算短信および四半期報告書を参照願います。

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