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事業の状況

株主の皆様には、格別のご高配にあずかり、厚く御礼申しあげます。
さて、当社第68期第2四半期(2018年4月1日~2018年9月30日)の営業概況につきましてご報告申しあげます。
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国、欧州ともに個人消費などに支えられ回復傾向が継続し、中国をはじめアジア地域においても景気は底堅く、総じて堅調に推移いたしました。また、我が国経済も台風や豪雨等の自然災害の影響があったものの、世界経済の成長と内需に支えられて緩やかな拡大基調にありました。
このような環境にあって、当企業グループは、お客様のニーズに迅速かつ的確に対応することにより、国内メーカーからの新規受注獲得に努めるとともに、欧米、中国、インド、アセアンを重点としたグローバル展開を推進してまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は297億64百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益は23億82百万円(前年同期比22.3%増)、経常利益は25億35百万円(前年同期比15.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は16億72百万円(前年同期比16.6%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。

軸受機器

オイルレスベアリングは無給油あるいは給油の回数や量を大幅に減少させることができ、省資源・環境への配慮の観点から自動車をはじめ各種産業機械などに幅広く採用されております。

一般産業機械向け製品は、前年に引き続き射出成型機や産業車両向け製品の受注が好調なことなどにより、売上は増加いたしました。自動車向け製品は、中国を中心としたアジア地域の自動車メーカーとの取引が引続き堅調に推移しました。
この結果、軸受機器の売上高は228億70百万円(前年同期比3.8%増)、セグメント利益は23億15百万円(前年同期比9.4%増)となりました。

構造機器

オイルレスベアリングの長年にわたる研究開発で培ったトライボロジー(摩擦・摩耗・潤滑)技術から派生して開発された免震・制振の技術は、人命、社会的財産や都市機能などを地震から守ります。

建物向け製品は、昨年の受注を大きく上回り売上は増加いたしました。橋梁向け製品は、前年並みの売上を確保いたしました。
この結果、構造機器の売上高は35億92百万円(前年同期比18.3%増)、セグメント利益は1億54百万円(前年同期はセグメント損失1億31百万円)となり、利益を確保することが出来ました。

建築機器

風、太陽光を自在に操り、快適で安全な室内環境を実現する建築機器製品は高層ビル、公共施設、病院や住宅などあらゆる建築物に採用されております。

外付けブラインドは、積極的な営業活動が奏功し売上は増加しましたが、主力製品であるウィンドウオペレーターは新規物件およびリニューアル物件共に受注が減少いたしました。
この結果、建築機器の売上高は25億72百万円(前年同期比5.3%減)、セグメント損失は96百万円(前年同期はセグメント損失31百万円)となりました。


当期の中間配当につきましては、株主の皆様への安定的かつ継続的な配当という基本方針を踏まえ、1株につき25円を実施させていただきます。


今後の見通しにつきましては、顧客視点を第一に、グローバル市場での受注・開発・生産活動を強化してまいります。
軸受機器事業は、海外での成長をより確実なものとするためのここ数年の取組みが奏功しており、グローバルな事業展開をさらに加速させることで、販売拡大に努めてまいります。
構造機器事業は、当社の強みを発揮できる市場の形成に注力することで競争力の確保を図るとともに、一層のコスト改善策による効率化を進め、収益改善に取り組んでまいります。
建築機器事業は、ウィンドウオペレーターのリニューアル物件の獲得と、省エネに有効な外付けブラインドの認知度を向上させるための販売促進活動を強化し、売上拡大に努めてまいります。
これらの施策により、当期におけるグループ全体での売上高は615億円、営業利益は52億円、経常利益は54億円を見込んでおります。
株主の皆様には、今後とも一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

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