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BM-S(橋梁用ビンガムストッパー)
Bingham Material damper-S

特長

1.高減衰性能

高いエネルギー吸収機能により、地震力と地震時の変位を小さくすることができます。

2.設計の自由度

装置がコンパクトで、かつ、製品ラインナップが豊富であるため、要求性能に応じたダンパーを必要な数、設置できます。

3.経済性

耐震補強に用いる場合、付帯工事が少なく経済的です。施工のコスト縮減を可能にします。

国土交通省NETIS登録品:
No.QS-060010-V

既設橋の耐震補強

固定・可動形式の橋の可動橋脚にBM-Sを適用することで、地震力を可動橋脚にも分散し、固定橋脚の負荷を軽減します。BM-Sは可動橋脚の耐力にあわせた抵抗力を自由に選定することができ、高いエネルギー吸収性能により、地震力の低減と変位抑制を図ります。また、既設支承を取り替えずに耐震補強を行うことも可能です。

BM-Sは、高い減衰性能を期待できないゴム支承を用いた反力分散橋梁に適用することにより、減衰性能の向上と変位抑制が図れます。

制震橋(新設橋)

BM-Sを用いた制震橋は、橋の減衰特性を向上させることで地震時上部構造変位を抑制し、支承のコンパクト化と桁遊間の縮小を可能にします。

また、制震橋はゴム支承・可動支承を併用したり、ダンパー抵抗力を適切に選定することで、下部構造分担水平力を調整できるため、橋脚設置に制約がある架橋条件等では、コストダウンにつながる有効な一手法となります。

免震支承とダンパーを併用するとダンパー容量もより小さくでき、より経済的となります。

構造

作動原理

BM-Sは特殊充填材の流動抵抗力を利用した高減衰ダンパーです。

BM-Sはシリンダー内にある特殊充填材とピストン・ロッドで構成されています。

BM-Sは地震による橋梁の揺れを、特殊充填材が充填されたシリンダーとピストンの相対運動に置換えて、その際に生じる抵抗力により、上部構造の応答加速度・変位を抑制します。

基本特性

基本特性

BM-Sの抵抗力と変位の関係を示す履歴は、長方形の摩擦履歴型であり、エネルギー吸収率が極めて高い特性です。

緩速変形時の特性

BM-Sの抵抗力は、桁の温度変化によるゆっくりした変位に対しては、定格抵抗力の約1/5まで減少します。

各種試験

温度依存性

BM-Sは温度依存性が著しく小さく、その抵抗力は-30℃、50℃環境下においても、常温(23℃)とほとんど変わりません。

繰り返し耐久試験

BM-Sは繰返し耐久性に優れ、50波の繰返し加振前後でも抵抗力の変化はほとんどありません。

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