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制震壁 壁型粘性せん断ダンパー
Viscous Wall Damper

さらなる高層化を実現する、耐久信頼性に優れた高性能ダンパー

特長

  • 風などの揺れから大地震の激しい揺れまで、幅広い振動減衰効果が得られます。
  • 建物の規模や制震性能に応じて、特性を自由に設計できます。
  • 粘性体は、耐久性が高く経年変化を起こさず、メンテナンスの必要がありません。
  • 装置がスリムな壁型のため、壁内に無理なく設置できます。

構造と働き

高粘度の粘性体の粘性せん断抵抗力を利用した制震装置で、粘性体を充填した外部鋼板(粘性体容器)の間に、内部鋼板(抵抗板)を挿入したものです。

シングルタイプ

ダブルタイプ

制震壁は、地震時や強風時の建物の揺れにともなう層間変形を、上梁に固定した抵抗板と下梁に固定した粘性体容器との相対運動に置き換え、その際に生じる抵抗力により振動エネルギーを吸収するものです。

オイレス粘性体

オイレス粘性体は、高粘度の高分子材料で、各種試験により優れた難燃性、耐候性、耐久性が確認されています。繰り返しのせん断にも粘性の低下を起こさず、安定した抵抗力を保ちます。

基本特性

このグラフは、大地震を想定した変形を制震壁に加えた際の、力と変位の関係を表したものです。設計モデルと実測値はほぼ一致し、VWDの安定した性能と高い設計精度が実証されています。
制震壁のヒステリシスループは滑らかな曲線を示し、小振幅・低速度域から大振幅・高速度域まで安定した減衰効果を発揮することを表しています。

300トン大型制震壁試験機

  • 水平加振力/±300トン
  • 最大水平変位量/±200mm
  • 最大速度/200cm/sec.
  • 最大試験体寸法/高3800mm・幅4000mm

性能確認試験

制震壁の低速域から高速域までの基本特性を確認する試験を行った結果、小振幅・低速度域から大振幅・高速度域まで安定した減衰性能が得られることを確認しています。

地震応答波試験

実際の建物における大地震の挙動波に対する制震壁の特性を確認するため、地震応答波試験を行いました。その結果、抵抗力の実測値と計算値はほぼ一致し、大地震に対する安全性が確認されました。

お問い合わせ

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