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制震構法

制震構法とは

振動の抑制が制震化のキーポイントです。

高層ビルは地震や強風時に大きく揺れ、建物は壊れなくても安全性と居住性の確保は困難になります。制震構造は、建物に振動エネルギーを吸収する装置を取付け、地震や強風による揺れを小さく抑えるもので、建物の損傷を防ぐだけでなく、人の安全と設備機器を守り、居住性を確保するものです。

制震装置の有無による建物の高さに比例する変形量

建物にはその剛性や規模により、それぞれ異なった固有周期があり地震時や強風時にはその周期に従って揺れます。

制震壁は建物のこのような揺れを制震壁の相対運動に置き換え、その際に生じる抵抗力によって振動エネルギーを吸収します。

制震と耐震の揺れの比較イメージ

地震や強風の際に耐震構法では上の階層に行くほど揺れ幅が大きくなり、建物内部にある家具類の転倒や、仕上材の損傷などによる被害が大きくなる可能性があります。

制震構法では制震装置の働きにより揺れを抑制させるため、建物や家具に与える影響は少なくなります。

制震装置の応答層せん断力

1995年の阪神・淡路大震災を契機に、高層ビルにおける地震安全対策の重要性が大きくクローズアップされ、数多くの高層ビルに地震時の大きな揺れを吸収する制震装置が採用されています。

制震装置を設置することにより、レベル2地震時(震度6強~7)における応答層せん断力は、建物の弾性限耐力以下にすることができ、建物の無損傷レベルの向上と、人命保護、建物機能の保持が図れます。

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