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先輩メッセージ

ここで何ができるか、何を目指すか、それがはっきり見えた

軸受第一事業部・技術部でエンジニアとして活躍する、芝宮孝は、大学入学前から、機械系の企業で働くことを決めていた。そんな芝宮とオイレス工業との出会いは、トライボロジー学会。芝宮が専攻していたトライポロジー技術を基幹とする企業だったのです。「ここでなら学んだことを活かせる」その思いをさらに強くしたのが、会社見学に訪れたとき。芝宮が質問をする前に、「当社は技術開発志向型の企業です」と、いちばん聞きたかった言葉が先に出てきた。自分の目指すものとオイレス工業が目指すものが繋がっていたことがとても嬉しかったそうだ。
また、「先輩社員の方が仕事をしながら研究活動を続け、博士号をとったというお話も、大いに刺激になりました。企業人としての役割を果たすと同時に、学問の追求にも取り組める姿にとても惹かれました」という芝宮。向上心を持ち、自分自身がやろうと思えばできる機会と環境があるというのも、オイレス工業の特長です。

芝宮が所属する軸受第一事業部では、鉄道、建設機械、エネルギー、OA、家電など幅広い産業分野で使われるオイレスベアリングの技術サポートを行っています。芝宮が主に担当しているのは、水力発電、水処理、ダムなどに使われるオイレスベアリング。大学で学んだトライボロジーをはじめ、材料力学や流体力学などの知識が役立っています。「軸受メーカーだから軸受の知識しかないというのでは、お客様が求めている課題解決の糸口はつかめません。そんな場面で、大学で学んできた様々な知識が活かせています」。大学で得た機械に関する“知識のタンス”から必要に応じて知識を引き出し、さらに新しく得た知識も積極的に取り入れていく。それがエンジニアとしての成長を実感できる瞬間であり、仕事を一層面白くしてくれます。
また、芝宮は2年ほど前、韓国の大規模河川の治水プロジェクト案件を担当。「主に軸受の強度設計を任され、現地へも足を運びました。国家プロジェクト規模の案件に関われたことが誇りです」。アメリカ、中国、ドイツなどの海外拠点に続き、今年はインドにも工場を設立。世界を舞台に活躍の場は一層広がっています。

機械系出身ならではの、多面的な技術や知識や経験をオイレス工業で活かし、伸ばしてほしい

私が所属する部署は、非常に幅広い分野を対象としていますので、様々な製品の図面を見る機会が多いです。鉄道車輛や工作機械をはじめ、発電設備の図面まで、本当に幅が広い。また、当社では、研究・技術・製造・営業といった部署が密接に連携しながら案件を進めていく特長があります。その為、自分の専門分野とは異なる技術や情報に接する機会も大変多い。意欲さえあれば、そういった専門分野以外の最新技術や情報をいち早く得ることができます。製品開発には多面的な技術や知識、ものの見方が必要とされます。例えば、大学で学んだ金属加工技術の知識が、設計段階での加工や構造上の問題発見に生かされたり。オイレスでは、最先端の技術や情報に触れ、常にエンジニアとしてレベルアップしていける環境があるのが一番の魅力だと思っています。当社では材料開発にも力を入れているので、今後は金属材料や化学分野の知識も身につけていきたいですね。

専門部署の知識や情報にいつでも触れることができるのが強みです

世界に誇る製品を実現した、理想の開発環境と既存技術の融合。

2011年に、ある国産自動車メーカーから世界戦略車が発売された。その車に採用されている新方式シートダンパーを開発したプロジェクトのリーダーが、堀田尚弘だ。シートダンパーとは、シートの背もたれを前に倒すときの衝撃を吸収し、ゆっくりと畳み込むための部品。高級車らしいグレードの高さを象徴するだけではなく、安全性の確保のために欠かせない部品の一つである。

オイレス工業ではエンジンダンパーなど、ダンパー自体の開発は20年以上も前から行ってきた。だが、これまで開発してきたのは、粘性体を利用して衝撃を吸収する比較的大型の既存方式ダンパー。小型用に適した新方式については、2009年から堀田をリーダーにR&Dを開始したばかりだった。

それから半年後に、今回の案件が持ち込まれた。業界をリードする企業とのコンペ。設計がある程度進んだ段階でシートダンパーの搭載が急遽決まったため、ダンパーの取付スペースはごくごく限られた空間しかなかった。ましてや、量産開始のリミットまで時間もない。「わずかなスペースに取り付けるため、早急に新方式の技術を確立させるとともに、同時並行で製品開発を進めました」(堀田)。

制約だらけの中で、堀田たちが開発に成功した要因。それは、「我々、技術者の意見を尊重し、自分たちの考えていることをすべてやらせてもらえたこと。必要な開発予算も十分に与えられる。技術者にとって、理想の開発環境が根付いていたことです」(堀田)。

社内に新方式のノウハウが乏しかったため、外部講習で知識を習得。身につけた知識をもとにメンバー間で検討を重ね、考えたことはすべて実験で試すことができた。もし予算を絞られ、十分な実験ができなかったら、うまくいかなかった気がすると堀田は言う。そしてもう一つの成功要因と言えるのが、既存分野で培った技術の応用だ。耐久性や摺動を向上させるために応用したのが、軸受製品の開発で培ったノウハウだった。こうして完成した製品は競合相手の製品を上回る性能を発揮し、世界戦略車に採用された。この事実からオイレス工業製新方式ダンパーへの注目が高まり、新たな需要を創造しようとしている。

技術者の力が最大限に発揮できる理想の開発環境と、確固たる既存技術の融合。ここから新方式シートダンパーに続く、世の中のニーズに応える新しい製品が、次々に生まれてくるはずだ。

開発に没頭したい人に、理想の環境がここにあります。

オイレス工業の一番の魅力は、技術者の意思を尊重し、納得できるまで実験に取り組めることです。つまり、あきらめたり妥協したりするのが嫌な人にとって、理想の環境があるということです。また、技術者の総合力を高めるための環境も充実しています。オイレス工業が蓄積している業界をリードする技術やノウハウは、社内研修で身につけることができます。社内に蓄積がない技術は、外部講習の受講で習得できます。

そしてもう一つ充実しているのが、語学関係の研修です。最近は日本国内だけでなく、海外のお客さまのニーズに応える開発も増え、会話の内容はもちろん、ニュアンスまで理解できることが、とても大切になっています。そこでいま、全社をあげて語学力の向上に取り組んでいるところです。もちろん、英語が得意な人なら、その力がすぐ開発に生かせます。いまは自信がない人でも、勉強する気持ちがあればOK。一緒に世界を飛び回る技術者を目指しましょう!

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