若手座談会 CROSS TALK

就活する皆さんにとって
私たちの経験がヒントになってほしい

就職活動、オイレスとの出会い、入社前後のギャップなど
就職活動をする皆さんが気になることを、若手社員に話し合ってもらいました。

MEMBER

  • 中村

    軸受事業部 第一技術部 技術二課
    2020年入社
    理工学部 物理数学科 物理コース

  • 金澤

    免制震事業部 建築営業部 東京営業所
    2019年入社
    国際関係学部 国際関係学科

  • 北原

    軸受事業部 第二技術部 技術一課
    2018年入社
    工学研究科 応用理科学専攻

学生時代の専攻について教えてください。

大学時代は物理を専攻していました。研究テーマは「熱容量測定におけるキネシンの構造変化」でした。キネシンというのは「細胞内の宅配便」と呼ばれる物質で、タンパク質を必要なところに送り届ける役割を担っていますものです。そのため専攻は物理ですが、研究テーマは生物に近い内容でした。

経済・ビジネス・平和政策・国際協力といったグローバルな課題に対して、それぞれの国の立場を理解したうえで英語を使って議論を深めていく、国際関係学部に所属していました。語学力を身につけると同時に、各国の文化や歴史を理解し、政治や経済についての知識を深めました。留学プログラムが充実していたこともあり、在学中に3ヵ国への語学留学を経験しました。

学部時代は材料工学を専攻し、個体物理学や物理化学を中心に、金属から機能材料まで幅広いトピックについて学びました。大学院では「放射線照射による異種材料間の接着促進」という研究テーマに取り組み、放射線工学や表面化学についての知識を深めながら、なかでも分析評価技術についての知見を培いました。

どんな就職活動をしましたか?

「ものづくりに関わること」「会社の雰囲気が自分の性格に合っていること」「本気で興味が湧いた分野であること」、この3つを軸に就活をしました。当初はメーカーの営業職を中心に見ていたのですが、大学の企業説明会でオイレスを知り、軸受業界を中心に就活をするようになりました。その過程で、やはり技術者として製品に関わりたいと思うようになり技術職を志しました。

私も「ものづくり」に興味があり、メーカーを中心に就活をしました。学生時代の研究は航空宇宙材料を対象としたものでしたが、業界へのこだわりはあまりなかったですね。「研究や開発に積極的な企業」という点を軸に、会社を選びました。

私の場合は学生時代に身につけた語学力を活かしたかったので、海外拠点がある会社を中心に就活を行いました。特に業界や業種は絞り込まず、幅広く検討しました。

オイレスに入社を決めた理由は何ですか?

私も中村さんと同じように大学の企業説明会でオイレスを知ったのですが、自動車メーカーと深い関わりがあり、グローバル展開をしていることが魅力的でした。私は英語以外に中国語も学んでいたので、オイレスなら自分の経験や語学力を最大限に活かせると思いました。

私はオイレスの個別説明会に参加しました。まずは何と言っても、その技術力の高さに惹かれました。オイレスの事業分野は独自性や専門性が高いので、人材育成を含めた技術への投資も多く、研究や開発に力を入れているという印象を持ちました。

私は軸受のことを知れば知るほどオイレスへの志望度が高まっていったというのが、正直なところです。インターンシップに参加したときに、オイレスエアベアリング(以下 エアベアリング)の存在を知り、シンプルな構造にも関わらず高い性能を発揮しているという点に感動したのを覚えています。インターンシップをきっかけにエアベアリングに関わりたい想いが増して、オイレスを志望しました。

説明会や面接を通して、会社や社員の雰囲気の良さを感じ取れたのも、入社理由の一つですね。

なかなか言葉では表せないけれど、会社の雰囲気や人の雰囲気が自分と合うかどうかは大事な要素ですよね。私の場合は、給与水準の高さや福利厚生の充実度も、入社を決める一つの要素でした。

私も会社や人の雰囲気は大切だと思います。実際に長く勤めることになるわけですから。面接のときも面接官だった社員の雰囲気が良くて、1次・2次・最終、すべての面接で自分の話をしっかり聞いてもらい、リラックスして話すことができました。

たしかに面接前は「少し圧迫かな」という不安もありましたが、全然そんなことありませんでした。これが適切な表現かわかりませんが、どちらかというと楽しいと感じられる面接だったことを覚えています。

就職活動をする皆さんには、いろんな角度から会社を見つめていただき、就職先として考えてもらえたら嬉しいですよね。

入社後、入社前とのギャップはありましたか?

会社に対するギャップというよりも「社会人になると大変なことが多いのではないか」と、社会人になることへのギャップを心配していました。実際はそんな辛さを感じることはなく、毎日楽しく仕事に取り組んでいます。憧れだったエアベアリングに関われているということもありますが。

会社の雰囲気とか、人の雰囲気とか、その点では入社前に感じていたことと違いはなくて、新入社員でもストレスなく働けたと思います。

思っていた以上に横のつながりがあって、配属先に関係ない先輩たちも声をかけてくれたり、いろんなことを教えてくれたことが良かったですね。

北原さんは大学で材料系の研究をしていて配属先が設計部門でしたが、そのギャップはなかったですか?

材料系といっても物理や機械の領域にもまたがっていたので、その違いにはあまり抵抗はなかったです。分からないことがあれば外部の研修も受けられますし、最低限の知識を身につけるための制度や環境はしっかりと整備されていると思います。私の場合は、配属後に外部のCAD研修に参加しました。

私は生物に近い分野だったということもあり、工具や計測器を使うことに慣れていませんでした。最初は心配していましたが、社内研修などもありますし、何よりも実践のなかで先輩が教えてくれますので、深く心配する必要はなかったです。

私は入社1年目に早速、台湾へ海外出張の機会を与えられ「こんなに早く語学力を活かせるのか」と、びっくりしました。語学力を活かせることが入社理由の一つでしたが、さすがにこんな早く機会が巡ってくるとは思わず、いい意味でのギャップでした。

入社後の新入社員研修やOJTなどはどうでしたか?

新人研修は同期と一緒に学べる機会だったので、同期のつながりとか、絆を深められたことが大きかったですね。

工場研修で実際の製造現場を見たり、製造部門の人と顔見知りになれたことは良かったです。

確かに、どこの部署に誰がいるかなど、顔を覚えることができたのは、業務に関係なく良い機会でしたね。

私は工場実習ではなく研究室での現場実習だったのですが、とても楽しかったです。

私が配属された免制震事業部の建築営業部は、営業職といっても専門性が高いこともあって、事業部全体で若手の育成に取り組んでいこうという意識を強く感じました。免制震事業部独自の工場実習もありましたが、実際に免制震装置を作る環境を知ることができていい機会でした。

少数精鋭というか、採用人数も多くないからこそ「一人ひとりを育てていこう」という意識が高いですよね。制度的にもそうだけど、上司や先輩が「若手を育てよう、一人前にさせよう」という意識で接してくれている気がします。

私もそれを感じます。業務の専門性が高いこともあると思うのですが、一人ひとりの技術力や専門性を高めていこうという姿勢を感じますね。私はまだOJT研修中で、コーチャーは「分からないことは何度でも聞いて大丈夫だよ」と、いつも気遣ってくれています。

若手が感じるオイレスの強みや良さは何ですか?

お客様に接すると、日本で初めて免震装置(LRB)をつくった会社としてのお客様からの信頼度の高さを感じます。それがオイレスの最大の強みかなと思います。「先輩たちが築き上げてきた信頼の高さはすごいな」と営業をするうえで、日々感じています。

技術力で勝負してきたという強みは、入社してみて改めて感じることが多いですよね。私が所属する第二技術部でも、自動車メーカーからの信頼の厚さを感じます。

個人的には機械に必要不可欠な軸受と、地震大国の日本に欠かせない免制震装置という、社会に不可欠な事業をやっていることが強みかなと思います。

事業ごとにトライボロジー(摩擦・磨耗・潤滑)分野のデータが収集できるので、摩擦や摺動に関するノウハウの質や量に優れている点も、強みなっていると感じています。あと、ちょうどいい規模感もオイレスの良さだと思うのですがどうですか?

確かにそうですね。エアベアリングチームの場合は製造部門との距離感が近く、図面の作図中も「どちらが加工しやすいか」など、すぐに製造担当に意見を聞くことができます。仕事のしやすさを感じます。

誰が何をしているかが分かるので一度関わるとすぐに顔見知りになれるし、連携も取りやすいですよね。

営業の立場からやりやすいと思うのは、必要に応じて技術担当者が一緒にお客様への対応をしてくれるところですかね。

たしかにひとつの案件に対して、複数の部署を跨がずに技術担当者が一貫して関わっていますからね。ほかのメーカーだと、開発・設計・試験など分担しているケースが多いかもしれないですよね。逆に技術者の立場からすると、幅広くものづくりに関われるので、やりがいは感じますね。

将来の目標を教えてください。

スキルを磨いて誰もが知っているような大きな案件を獲得することです。建築営業部の仕事は、製品知識だけではなく、免制震装置が使われる建築物そのものの知識がないと務まりません。この建物にはどんな免制震装置が必要か、建物の構造そのものを熟知する必要があります。先輩たちの仕事を見て学び、製品提案のできる力をもっと身につけていきたいです。

技術部では誰もが同じ目標を持っていると思うのですが、自分がゼロから考えた新製品をつくることですね。自動車関連の軸受はグローバルに展開される可能性が大いにあるので、世界で使われるような製品をつくることが大きな夢です。もちろん、それだけ責任も大きくなりますが、やりがいを感じるに違いないです。

私も北原さんと同じように、自分の手で製品をつくることが将来の目標です。エアベアリングはさまざまな機械に使われていますが、お客様の仕様に応じたオーダーメイド的な要素が強いので、お客様が求めるエアベアリングをつくっていきたいと思っています。まずは、一人前の技術者になれるように頑張ります!