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社員インタビュー

 軸受事業部 藤沢工場 技術課 課長    堀口 高志
ー 理工学部 機械工学科卒 ー

機械工学科を卒業後、1996年に中途社員としてオイレスに入社。中途だからといって、特に周囲と壁を感じることもなく配属された技術部で「エンジニアとして一人前になりたい」という目標に邁進していました。8年間、技術部での経験を重ねた後、5年間アメリカの現地法人*に赴任し、現在は20代から60代の多様な社員が活躍する藤沢工場の技術課の課長をしています。(*現地法人=オイレスの海外子会社) 

技術課は量産部門と営業・技術部の橋渡しをしています

藤沢工場技術課は「生産計画の立案及び生産性の向上」を行う部署として、量産部門である工場と営業・技術部の橋渡しを行っています。例えば、営業や技術部からの受注を、工場や子会社で生産するために量産化の検討、見積や製図に関する問い合わせへの回答、金型設計、また安定した品質・コスト・納期といった顧客の希望を満たすことも技術課の役目です。同時に、技術課は藤沢工場全体の技術支援を担う部署でもあるため、生産設備の修理や保全、生産工程の改善を行うことも重要な業務です。
(*技術部=顧客から受けた依頼に対して設計、技術サービス等を行う部署)

海外赴任への挑戦

入社直後は海外赴任を希望していませんでしたが、当時の上司や先輩が海外赴任の経験者だったこともあり、漠然と海外赴任を意識するようになりました。語学が堪能というわけではなかったため、入社2、3年目から独学で勉強を始め、8年目にアメリカの現地法人(以下OAC)への赴任が決まりました。
もともと赴任者としての私の役割は、技術部設立のためのコーディネーターでした。具体的には日本の技術部同様の機能を有する部署をOACに立ち上げ、設計基準、図面、技術報告書の整備、さらには現地の顧客からの技術的な依頼への対応、そして当社の強みである技術サービスを行うための基盤を作るといったものでした。

 しかし赴任直後、量産部門である工場の担当者が人事異動の関係で帰国し、OACに在籍する日本人エンジニアが1人という状況になりました。そのため、工場の技術担当者としての役割も担うことになったのですが、赴任前は技術部にしか所属したことがなかったため、量産現場に関する知識や経験が乏しく、苦労も多かったです。工場で設備トラブルや不良が発生した際には、現地の社員だけではなく、日本にある本社などに問い合わせをし、改善に努めました。赴任直後は語学力も足りていなかったので、顧客への訪問も苦労しましたが、徐々に現地での業務にも言語にも慣れていくなかで、仕事の面白さを改めて実感したことを覚えています。

現在、技術課に所属しているのはOACでの経験が大きく影響しています。 実は、入社当時から「量産部門」に関わりたいと思っていましたが、OACで現場の最前線を知ったことで、より強く関わりたいという想いが強くなり、技術課を希望しました。

ジョブローテーションを経験して

部署の異動を経験したことで、様々な立場から物を考える力や客観的な判断力がつきました。当たり前ですが、部署が変わった直後は、今まで培ってきた知識や経験が全く役に立たないことも多く、一から新しい事を学ぶ所から始まります。そういった状況の中で、一人の力で成立する仕事はないということ、目標の達成に向けた周囲の人と協力の重要性、自分自身の視野の狭さを毎回改めて気づかされます。例えば、設計者の目線で分かっているつもりだったことが、間違えだと気付くことができたのは、量産部門を知ったからこそです。

社内には全くジョブローテーションを経験されていない方もいますし、もちろん、同じ部署でスペシャリストを目指すことも一つの働き方だと思います。

実は、今後、新たな部署に異動することが決まっています。これが3度目のローテーションとなりますが、次の部署でもこれまでの知識や経験を活かし、また一から頑張っていきたいです。

失敗を恐れず挑戦し、技術者として成長してほしい

仕事をするうえで、「だれの為に仕事をしているか」を意識し、目の前の業務に「誠実」に向き合う姿勢は、技術者としてだけではなく、人としても成長させてくれます。部下を持つ一人の社員として、仕事へ誠実であることの重要性は、よく職場の仲間に伝えています。

 また、業務に必要な知識や経験を積極的に積もうという意識や、失敗を恐れず、できるまで継続することも、仕事では重要なスキルだと思います。課長として、若手の社員には学びや経験の機会を提供するように心掛けていますので、それらを利用して成長しようという意欲を持って仕事に臨んでほしいと思っています。

 軸受事業部 第一・第二営業部 海外業務室    土井 香代子
ー 外国語学部 英語英文学科卒 ー

 1998年に大学を卒業し、オイレスに入社しました。高校時代、海外留学をし、将来は語学力を活かして社会に貢献したいと思っていましたので、当時、すでにアメリカやドイツに進出しているオイレスに強く惹かれたことを覚えています。多くの学生の皆さん同様、私も偶然オイレスと出会いましたが、勤続20年が経った今も、入社したことに後悔はありません。 

海外に展開するオイレスにって欠かせない部署です

海外業務室は大きく2つのグループ、貿易チームと営業チームで構成されています。貿易チームは、製品の輸出に関する業務を行い、営業チームは現地法人*や代理店の営業支援(見積もりの手配、コーディネート等)を行っています。

私の場合、入社5年目までは貿易チーム、その後は営業チームに所属しています。営業チームでは各自異なる現地法人を担当し、今までに様々な現地法人の担当を持ちました。現在はアメリカと中国を担当しています。
(*現地法人=海外の連結子会社)

過去の失敗が、いまの私をつくりました

貿易チームで受注業務を行っていた頃、誤って受注数を二桁間違えて入力し、海外業務室のみならず他部署にも大きな迷惑を掛けました。受注業務とは、主に顧客から受けた注文をもとに、量産部門である工場に出荷指示をかける作業。つまり、受注数の入力は工場での製品数に直結するため、確認作業を怠ることは許されません。工場での生産開始前に、他部署の社員がミスに気がついてくれたことで、大事にはなりませんでしたが、当時は「まさか自分がこんな些細なミスをするなんて!」と頭が真っ白になりました。今思えば、当時は業務に慣れてきたという過信もあったと思います。

人が行う作業ですから、常に完璧であることは難しいです。この入力ミスは一例で、ほかにも様々な失敗を重ねてきました。ただ、失敗をする度に、自らの失敗を素直に受け止め「同じミスを二度としない」という強い意識を持って対策を練り、それを実行しながら乗り越えてきました。 繰り返し試作を重ね、ようやく1つの製品を作り上げるというオイレスの製品開発の姿勢に少し似ている気がします。

海外業務室のスペシャリストになりたい

今まで海外業務室で、貿易業務や4カ所の現地法人の担当してきました。勤務歴が長くなるにつれ、後輩が増えましたし、海外業務室だけではなく他部署からも相談を受けることや頼りにされることも増えました。これは一つの例ですが、産休・育休中に他部署や現地法人の社員から「土井さんはいつ戻ってくるの」という声が多数あったと聞いたときは、いつの間にか自分が頼られる存在になっていたと感じて、とても嬉しかったです。

もちろん、ジョブローローテーションを経験し、他の職場で経験を積んでみたいという好奇心はあります。ただ、今は部署内外から、そして海外の社員から「海外業務室といえば土井さん!」と思われるような、全ての業務に精通する海外業務室のスペシャリストを目指しています。

仕事と私生活のバランスを保つことができる会社です

オイレスはワークライフバランスを支援する体制が整っている会社だと思います。私が新入社員の頃から有給の取りやすさや福利厚生の充実を感じてはいましたが、2人の子を持つ母親になって、さらに「働きやすい会社」であるとを感じました。
私自身、過去に二度、産休・育休を取得しました。職場には産休・育休を取得した経験がある先輩もいて、周囲の協力体制も確立されていました。そのため、休むことに対して不安や焦りはありませんでした。
産休・育休中は仕事のことを忘れ、子育てに没頭することができました。産休前に私が担当していた現地法人で問題があった時も、職場の仲間が協力して解決してくれて、とてもありがたかったです。復帰後も、子どもの発熱などで仕事を急に休んだり、早退することがあっても、嫌な顔をされたことはなく、周囲の理解とサポート体制に感謝しています。

これから後輩が子育てを経験するなかで、仕事や育児に不安を感じることがあれば、今度は私が「大丈夫だよ」と応援してあげたいです。

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