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オイレスベアリング(自己潤滑軸受)とは、「給油量、給油回数を少なくできる」又は「無給油で使用できる」すべり軸受です。一般のすべり軸受では、性能を維持できない厳しい条件下でも、優れた耐久性と性能安定性を発揮し、様々なフィールドで活躍しています。
ベアリング種類
機械といえば、そこには必ず広い意味での軸受(ベアリング)があり、異常なく運転されるような工夫がされています。また、軸受を大別すると、転がり軸受とすべり軸受に分かれます。
一般のすべり軸受は高荷重、運動形態、異物の混入、温度条件、給油やメンテナンスの不備などによって、焼き付きが起こります。
このような一般のすべり軸受では使用できない過酷な条件下でも、オイレスベアリングは耐摩耗性、耐焼き付き性など、軸受に要求される性能を発揮し、機器の高性能化とメンテナンスフリーを実現します。
オイレスベアリングの自己潤滑イメージ
オイレスベアリングの用途例
オイレスベアリングの特徴と特性
オイレスベアリングのメリット
メンテナンスコスト、給脂の削減、環境保全が可能
材質選定により低温、高温、水中、海水中、消毒液に使用可能
起動停止など油膜形成が困難な箇所で使用可能
軸受1つで回転と往復の運動方向に対応可能
転がり軸受より薄肉なため、装置のコンパクト化が可能
オイレスベアリングの種類
樹脂系ベアリング
★事例:自己潤滑性付与
分散含油
多孔質含油
複層系ベアリング
★事例:自己潤滑性付与
潤滑樹脂コート
潤滑剤含浸
金属系ベアリング
★事例:自己潤滑性付与
固体潤滑剤埋込
多孔質含油