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事業の状況

株主の皆様には、格別のご高配にあずかり、厚く御礼申しあげます。
さて、当社第69期第2四半期(2019年4月1日~2019年9月30日)の営業概況につきましてご報告申しあげます。
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、輸出に弱さが見られ、先行き不透明感が増加いたしました。また、世界経済は米中貿易摩擦等の影響により、中国を中心に減速傾向が顕著となりました。
このような環境にあって当企業グループは、軸受機器においてはお客様のニーズに迅速かつ的確に対応することで受注獲得に注力するとともに、欧米、中国、インド、アセアンでは非日系顧客の拡大に重点を置いた活動を推進してまいりました。また、構造機器においては鉄道インフラへの受注拡大に注力してまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は29,590百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益は2,298百万円(前年同期比3.5%減)、経常利益は2,501百万円(前年同期比1.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,662百万円(前年同期比0.6%減)となりました。
各セグメントの業績は次のとおりであります。

軸受機器

オイルレスベアリングは無給油あるいは給油の回数や量を大幅に減少させることができ、省資源・環境への配慮の観点から自動車をはじめ各種産業機械などに幅広く採用されております。

一般産業機械向け製品は主力である産業車両向けや射出成形機向けの受注が減少した事により、売上は減少いたしました。自動車向け製品は欧米、中国、インドの売上が減少し、軸受機器全体でも売上、利益ともに前年を下回りました。
この結果、軸受機器の売上高は21,267百万円(前年同期比7.0%減)、セグメント利益は1,551百万円(前年同期比33.0%減)となりました。

構造機器

オイルレスベアリングの長年にわたる研究開発で培ったトライボロジー(摩擦・摩耗・潤滑)技術から派生して開発された免震・制震の技術は、人命、社会的財産や都市機能などを地震から守ります。

建物向け製品は前年並みの売上を確保し、橋梁向け製品は前年の売上を大きく上回りました。
この結果、構造機器の売上高は4,978百万円(前年同期比38.6%増)、セグメント利益は696百万円(前年同期比349.8%増)となりました。

建築機器

風、太陽光を自在に操り、快適で安全な室内環境を実現する建築機器製品は高層ビル、公共施設、病院や住宅などあらゆる建築物に採用されております。

主力製品であるウィンドウ オペレーターはリニューアル物件の売上が増加いたしました。また、住宅向け製品は前年並みの売上を確保いたしました。
この結果、建築機器の売上高は2,685百万円(前年同期比4.4%増)、セグメント利益は40百万円(前年同期はセグメント損失96百万円)となりました。

今後の見通しにつきましては、顧客視点を第一に、グローバル市場での受注・開発・生産活動を強化してまいります。
軸受機器事業は、さらなる競争力強化に向けた合理化、省力化を推進してまいります。また、次の半世紀を支える研究開発体制を強化いたします。
構造機器事業は、当社の強みを発揮できる市場の形成に注力することで競争力の確保を図るとともに、独自の品質、技術力で社会に貢献し続け、安心、安全を提供してまいります。
建築機器事業は、ウィンドウ オペレーターのメンテナンスおよびリニューアル物件の獲得と、省エネに有効な外付けブラインドの認知度を向上させるための販売促進活動を強化し、売上拡大に努めてまいります。
これらの施策により、当期におけるグループ全体での売上高は600億円、営業利益は40億円、経常利益は41億円を見込んでおります。
株主の皆様には、今後とも一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

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