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国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて世界中で様々な取り組みが進んでいますが、企業にとっても、サステナビリティの実現は重要な経営課題となっています。
当企業グループは、企業理念でうたう「技術で社会に貢献する」という精神のもと、サステナビリティ課題に積極的・能動的な対応を進め、それによってグループの新たな企業価値の創造と発展を実現することを目指しています。
「環境(Environment)」「社会(Society)」「企業統治(Governance)」に代表されるサステナビリティ課題の解決に貢献することを企業行動の主軸と位置付けて、様々な取り組みを推進しています。
サステナビリティ課題の実現に向けては、一人ひとりの従業員がサステナビリティを重要な価値観として捉える企業文化の醸成と、経営陣によるリーダーシップが大切です。当社では、代表取締役社長を議長として全取締役が出席するサステナビリティ推進会議を年2回開催し、環境対応やダイバーシティ等のESGの取り組み方針や対応状況等、重要なサステナビリティ課題に関する事項について、経営層が協議をおこなっています。
また、サステナビリティ推進会議の下には、実働部門としてサステナビリティ担当役員を委員長とするサステナビリティ委員会を設置し、さらにサステナビリティ委員会の傘下には7つの推進部会を置き、各部会がサステナビリティ課題の解決に向けて取り組んでいます。

サステナビリティ重点項目
当企業グループでは、サステナビリティ活動を推進するうえで、1.「ガバナンスの強化」 2.「消費者課題への対応」 3.「環境保全」 4.「人権の尊重と適正な労働慣行」 5.「公平・公正な取引」 6.「地域社会との共生」という6つの重点項目を定めています。経営理念や長期ビジョン、オイレスグループ企業行動憲章などに基づく、誠実かつ公正な事業活動を通じて、これらの重点課題の実践に取り組み、サステナビリティ課題に対する企業としての責任を果たしていきます。

持続的成長に向けた重要課題(マテリアリティ)
当企業グループは、OILES 2030 VISION並びに中期経営計画2024-2026の実現にむけて、非財務資本(人的資本・知的資本・自然資本など)のさらなる進化を土台とした企業としての持続的成長をはかることが重要であるとの認識のもと、「持続的成長に向けた重要課題(マテリアリティ)」を特定しました。
これらマテリアリティへの取り組みの強化を通して、SDGsをはじめとする社会課題の解決に貢献し、当企業グループの持続的な成長(企業価値向上)を実現していきます。
持続的成長の観点で重要課題(マテリアリティ)見直しを実施
STEP1 対応すべき社会課題の抽出
ISO26000などの国際規格や主要ガイダンス、ESG外部評価、国際統合フレームワークなどを踏まえ、持続的な成長のために企業として期待される50項目以上の社会課題を抽出しました。
STEP2 社会やステークホルダーにおける重要度の分析(縦軸評価)
抽出した課題について、ESG評価機関の評価項目や取引先調査項目などを参考に、社会やステークホルダーにおける重要度を評価(縦軸評価)しました。
当企業グループの経営における重要度の分析(横軸評価)
抽出した課題について、長期ビジョンに加え、新たな中期経営計画や各事業部門の計画推進の観点から、当企業グループの経営における重要度を評価(横軸評価)しました。
重要課題(マテリアリティ)の特定
上記の縦軸・横軸評価によるマテリアリティ・マトリックスに基づき、経営陣で構成されるサステナビリティ推進会議において、当企業グループの持続的成長に向けた重要課題(マテリアリティ)を特定しました。

持続的成長に向けた重要課題(マテリアリティ)
マテリアリティ | 関連するSDGs | 機会 | リスク | 主な施策 | |
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S社会 社会課題の解決に資する先進的な製品・技術の開発・提供 |
お客様のニーズを超える先進的な製品・技術の開発 | ![]() |
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モビリティ社会の進化への貢献 | |||||
製品品質の向上 | |||||
E環境 環境対応 |
地球温暖化防止 (気候変動問題への対応) |
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環境資源の持続可能な利用 | |||||
S社会 人材施策 |
人材育成 | ![]() |
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ダイバーシティ&インクルージョン | |||||
人権の尊重と適正な労働慣行 | |||||
Gガバナンス コーポレート・ガバナンス |
東証市場構造改革を踏まえたガバナンスの強化 | ![]() |
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堅確なコンプライアンス運営 | |||||
リスク管理 |