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基本的な考え方
オイレスグループは、「グループリスク管理規程」に基づき、当社及び子会社に影響を及ぼす可能性のある様々なリスクを洗い出して一元的に把握し、予防するとともに、リスクが発生した場合には迅速かつ的確に対応することによって被害の発生を最小限に食い止め、再発を防止し、グループの企業価値の保全を図ります。
リスクマネジメント体制
取締役会の諮問機関である「リスク管理委員会」を通じて情報の集約と管理の強化をはかり、リスクの発生頻度や影響の低減をはかっています。委員会では、オイレスグループに係るリスクの状況を包括的に把握するとともに、その対応状況を定期的に確認します。リスクの影響度や発生可能性を踏まえたグループのリスク管理対応の強化を推進し、取締役会にも定期的に報告をおこないます。

事業リスクの特定
各種リスク情報をベースに、事業部門をはじめとした全関係者にアンケートとヒアリングを実施して事業リスクを洗い出しています。特定したリスクは、「経営戦略リスク」「事業継続リスク」「コンプライアンスに係るリスク」「税務・財務報告に係るリスク」「係争リスク」及び「その他リスク」に分類・整理し、社会環境の動向に注意を払ったうえで、その予防や発生時の適切な対策を講じています。特に経営に重大な影響を及ぼす可能性がある事業リスクについては、投資家の判断に影響を及ぼす可能性のあるものとして、有価証券報告書において報告しています。
情報セキュリティへの取り組み
オイレスグループは、業務でかかわる人・物・環境などすべてのリソースに関連する情報資産を適切に管理・保護するとともにサイバー攻撃などの脅威に対応すべく情報セキュリティに関する各種規程を策定し、これに基づくセキュリティ対策にグループ全体で取り組んでいます。また、情報資産管理の重要性の観点から、情報資産を扱うすべての従業員に対して継続的に教育をおこない、情報資産管理の徹底をはかっています。
また、情報セキュリティ強化の一環として、情報セキュリティマネジメントシステムISO/IEC27001:2013を2022年6月に認証取得しました。
事業継続(BCP・BCM)
オイレスグル-プでは、大規模地震などの不測の事態が発生した場合の対策として事業継続計画(BCP)を策定しています。BCPでは人命の安全確保を最優先しながら業務の早期復旧を目指すことを基本方針として、有事の際の行動計画策定や減災に向けた事前対策を進めています。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対しても、社内クラスターの発生を防ぐべく、感染予防の対応を進めています。今後もBCPやBCM(事業継続マネジメント)の継続的な整備に努めます。