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すべては小さな木質軸受からはじまった
SUSTAINABILITY

化学物質の適正管理

オイレスグループは、法規制及びお客様の要求事項を遵守し、地球環境の保全に取り組むべく、製品含有化学物質管理規程に基づいて運営し、化学物質の適正管理に努めています。
国内の各事業場・工場において発生する化学物質についてはPRTR法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)に従って、取扱量、排出量・移動量を管理しています。
PCBの保管管理については、国内で唯一保管していた藤沢事業場において2020年4月に処分をおこない、当社国内グループにおけるPCB含有機器の保管は全てなくなりました。

また、当企業グループの主力製品である軸受製品における環境負荷物質の使用撤廃にも継続的に取り組み、EU(欧州連合)域内における「RoHS指令(電気・電子機器)※1」、「ELV指令(乗用車・商業車)※2」などの有害物質の使用を制限する規制に適切に対応しています。樹脂系・複層系の軸受全製品で鉛フリー化が完了しており、金属系の軸受についても特殊用途で使用される一部を除きRoHS/ELV指令に対応しています。
なお、2019年7月に施行されたRoHSⅡ(RoHSの追加規制)の規制についても含有調査をおこない、対応を完了しています。

※1 RoHS2指令(電気・電子機器への特定有害物質使用制限指令):RoHS2指令とは、EU(欧州連合)域内における電気・電子機器について特定有害化学物質の使用を制限する指令です。生産〜廃棄・処分にいたる製品のライフサイクルにおいて、環境負荷・人体への害等へ及ぼす危険を最小限にすることを目的としています。RoHS2指令では、2019年7月以降特定有害化学物質を一定量以上含む製品はEU(欧州連合)全域で販売することができません。

※2 ELV指令(廃自動車への特定有害物質使用制限指令):ELV指令とは、EU市場で登録される乗用車やバス、トラックなどについて、特定有害化学物質の使用量を規制するという指令です。自動車に使用される部品のリサイクルを促進し、使用済み自動車から発生する廃棄物による環境汚染の防止を目的としています。ELV指令では、自動車メーカーにて2003年1月以降に販売されている新車について、この規制を遵守することが義務化されています。