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世界でも有数の地震国である日本では、地震に対する充分な安全性が特に要求されます。従来の橋では、地震に対して部材強度で抵抗する「耐震設計」が採用されていました。近年では、上部構造物をゴム支承により多点弾性支持し、上部構造物の慣性力を分散させ構造物を地震から守る「荷重分散橋梁」や、さらに阪神・淡路大震災クラスの大地震にも対応できるよう上部構造物を免震支承により支持し、地震動の長周期化と減衰効果により地震から免れる「免震橋梁」、またダンパーを用いて応答変位の抑制や橋脚の分担力を制御する「制震橋梁」が採用されています。
免震橋梁と制震橋梁と荷重分散橋梁
免震橋梁
阪神・淡路大震災クラスの地震にも対応できるように桁を免震支承により支持し、地震動の長周期化と減衰効果により地震から免れる橋梁です。

制震橋梁
大地震を受けても構造部材に生じる作用力と応答変位を抑制するよう制震デバイスを用いた橋梁です。

荷重分散橋梁
上部構造物をゴム支承により多点弾性支持し、上部構造物の慣性力を分散させ、地震から守る分散橋等を紹介しています。

(参考)従来の橋梁
